2019年08月08日

京都夏の風物詩!B〜嵐山鵜飼編〜

記者(ロマン)がお伝えする、シリーズ『京都夏の風物詩』!!

いよいよ最終回!第3弾の今日は嵐山鵜飼をご紹介します☆


鵜飼とは、鵜という鳥を使って魚を獲る漁法です。皆さんもテレビなどでご覧になったことがあるのではないでしょうか。

さてさて。この鵜飼、いつから行われていたと思います?

、、、、

なんと、『日本書紀』に鵜飼についての記述が登場しているのです。

ということは??

奈良時代から今に続いているんですね〜!!!

今日紹介する嵐山の鵜飼は、1000年もの歴史があるんですって!!!


と、雑学(必死に調べた)披露はここまでにして。

ここからは、嵐山鵜飼に赴いた様子をリポートしちゃいます!!!


遠足気分♪ で意気揚々と向かったのですが、、、

記者(ロマン)は初めて知りました。嵐山の夜は暗いということを。。。

そして行った日はあいにくの!視界が悪い!!!

ドキドキ、、、怖い、、、ひとりで来るところじゃない、、、と思いながら道を行きました。。。


そんなわたしの目に飛び込んできたのは、らんらんと明るく燃える!!!

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(かがり火)


鵜飼をする船の先端についている、かがり火。

やはり火には、人の心を虜にする何かがありますね。(もちろん、正しく使用するという前提の話です。)

人集め、パフォーマンスのためかな?と思いつつ、炎のおかげで心わくわく、足取り軽やかに☆(単純。笑)


場所に到着すると、出迎えるのは赤く光る提灯!

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(入口の様子)


まずは、乗船券を買います。

当然ですが、鵜飼は水上で行われます。我々も屋形船に乗って、近くで見物できるのですよ!

屋形船に乗れるだけで、もう非日常体験!!!記者(ロマン)はこの時点ですでに、興奮度80%です!(高い)


屋形船は、

・予約なしで乗れる乗合船

・源氏物語千年紀記念✨で運行している宮廷鵜飼船

・10人乗り、16人乗り、20人乗りが選べる貸切船

食事付き鵜飼見物船

の4種類から選べます!!!


記者(ロマン)は予約していなかったので、乗合船へ。

おなかがぐーぐーなっていたので、食事付きに惹かれましたが、、、断念。

と、ここで「プレゼント!」と係員さんから油とり紙のプレゼント!!

浴衣を着ていったらもらえるのだとか。

わたしとしては完全に雰囲気に酔いしれるためだけの浴衣だったのですが。

まぁ、ラッキー!ということで。笑


待ち時間も10分ほどで、すぐに屋形船に乗船できました☆


ちなみに、乗合船に乗船できるタイミングしましては、

7/1〜8/31の期間は、19:00と20:00の2回

9/1〜9/23の期間は、18:30と19:30の2回 です!!


はい、それではいざっ!!!乗船!!!!


屋形船には鵜が描かれた白提灯!

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(屋台船を照らす白提灯)


船は出発。

すぐそばに水面があって、手を伸ばしたら届きそう。

時間を忘れて、優雅なひと時。

贅沢で、不思議な感覚。

なんとも形容しがたい、特別な空間でした。


しばらくすると船が近づいてきました。

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(近づいてくるあやしげな船……)


ん?赤提灯?ん?いか焼って書いてある??

これは、、、水上屋台!!!!!

思わずうわぁぁぁ!!と叫んでしまいました!!

わたし、屋台大好きなんです!!!


メニューは豊富。おでんやスナック菓子、ビールに日本酒!!そのほかたくさん!!!

なんと水上で購入して、その場で飲み食いできるんですね!!

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(水上屋台)


いやぁ〜!これはグッときました!記者(ロマン)の興奮度95です!


そんなこんなしていると、威勢の良い声が聞こえてきました。

「さぁおらんか!」
「さぁおらんでや!」
「ほらいけ!」

お目当て、鵜飼の時間です!!!

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(鵜飼の様子)

大迫力!!!!

外国人の鵜匠さんもいらっしゃいます。

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(鵜飼の様子)


お?鵜が戻ってきたぞ!!

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(鵜飼の様子)


とりゃぁあ!!!!

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(鵜飼の様子)


どんどん魚が獲れていきます。

ほんっとうに!これは、、、ぜひ実物を見てほしい!!!!!


そして、船頭さんのおしゃべりがまた楽しい。

豆知識(たまに嘘も混じっている)をギャグを交えながら伝えてくれます♪


例えば、、、


「鵜がいちばん苦労する魚、何だとおもいます?

 うなぎなんですよ。なんでかって??するから。

 ここだけの話ですよ。ここ以外で話したら、皆さん恥かきますよ!!!!」


といった具合です。


さっき、パフォーマンスのためかな?と思ったかがり火にもちゃんと意味がありました!

「鵜は目が良い。火によって魚の鱗が光った瞬間を、鵜は逃さない」

と船頭さんがおっしゃっていました〜!


あっという間に1時間の船旅は終わり。

興奮度120%! 大満足でした!!!!


皆さんもぜひ、行ってみてください!強くお勧めします!!!


アクセスは、こちら!

阪急嵐山線 嵐山駅より徒歩15分
京福嵐山線 嵐山駅より徒歩10分
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅より徒歩15分・車5分
トロッコ(嵯峨野観光鉄道) 嵐山駅より徒歩15分


ぜひぜひっ♬


シリーズ『京都夏の風物詩、全3回のお付き合いありがとうございました!

お相手は、記者(ロマン)でした☆


※来週8月15日(木)新聞社はお盆休みをいただきます。

再来週、お会いしましょう!!

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2019年08月01日

京都夏の風物詩!A〜貴船神社編〜

皆さん!!覚えていますか!!!

そう、先週から始まった、シリーズ『京都夏の風物詩』

先週に引き続き、今回も記者(ロマン)がお伝えしていきますよ!!


今日紹介するのは貴船神社で行われている七夕笹飾りライトアップ

メンバーは、記者(めろんぱん)記者(joker)記者(カフェイン)記者(リコリス)記者(おしろ)そしてわたし記者(ロマン)の6人!!大所帯!!!
お目当ては、もちろんライトアップ!
そして、現地でゲットできる水みくじ水まもり!!!

わくわくしながら、しかし、あたふたしながら向かいます。
というのも、交通手段がややこしい!!!!

まず、北大路バスターミナルから出町柳行きのバスに乗るのが大変でした(出町柳行き、結構あるのに……)

出町柳からは叡山電鉄、通称えいでんで一気に貴船口まで!

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(えいでん鞍馬行の車内には、鞍馬天狗が!!!)

貴船口を降りた瞬間、一同は絶望しました。。。

「ど、どしゃぶりっ……!!!!!」

ここからはバスで貴船神社へ向かいます。乗車時間は10分ほど。

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(大雨の中バスを待つ)

10分待って、やっとバスに乗車。
近づくにつれて、雨で沈んでいた心も躍ります。

水みくじ楽しみです!!!」
水まもり絶対かおー。」

なんて言いながら、すっかり遠足気分。

そんなこんなしていたら、到着
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(旅館、料亭が立ち並ぶ貴船神社への坂道)

で、ここからは意外と歩きます。
雨も降っているので体力の消耗が!!!

けれども、水みくじ水まもりのためならなんのその!
坂道をみんなでしゃべりながら登っていきます。

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(貴船神社の鳥居)

鳥居をくぐると、、、、、?

わぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!

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(ライトアップされた七夕笹飾り)

そこには、幻想的な光景が広がっていました。
しばらく堪能した後、、、

さてさて、水みくじ水まもりはーっと。。(きょろきょろ)

あれ??????

<受付は19時までです>

えっ、、、と???? 今何時????

「19時45分ですね。」

OH。。。。

なんと、ここまできてお土産なしです!!!!!かなしい!!!!
いやぁ、仕方がない!行きに思ったより時間がかかった!

うん。しょうがないよね。

と、貴船再チャレンジを誓った記者たちなのでした。。。

おまけに貴船口へのバス(20時まで)に間に合わず、30分ほどの道をもれなく歩いて帰る羽目になりました、、、
雨やんだし、蛍見れたし、いいよね!!(圧力)

シリーズ『京都夏の風物詩

来週は、第3弾をお届けしますよ!お楽しみに!

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2019年07月25日

京都夏の風物詩!@〜祇園祭編〜

記者(ロマン)です☆
突然ですが、

夏ですねーーーーーーーっ!!!!
                (叫びたかったんです)

今回のブログより、わたしが3回にわたって『京都夏の風物詩』を紹介します!!!

まずは、京都三大祭のひとつ、祇園祭!!!!!!!

祇園祭は、毎年7月の間、1ヶ月にかけて行われるお祭り。
いや、実質準備の方が本格的に動き出すのは5月からだと聞きましたので(記者(ロマン)独自調べ)
もうそれはそれは手の込んだ、たくさんの方が関わっている壮大なお祭りなのです!!!!

皆さんもちらっとでも行ったことはあるのではないでしょうか?

なかでも盛り上がるのは、歩行者天国になって屋台が立ち並ぶ 宵々山、宵山 ですね!!!!

わたし今年は、宵々山に行ってまいりました☆今日は、その様子をお伝えしちゃいますっ!


まずは、どどーん!!!!!!
昼の鉾.jpg
(前日の昼に撮影した月鉾)

こ、混みすぎ……!!!
こちらは前日のお昼に撮影した月鉾ですね。はい、待ちきれなくて。えへへ。

ではでは、夜の月鉾も見てみましょう!どん!!!!
ほこ.JPG
(宵々山の夜に撮影した月鉾)

くーーーーっ!!!めちゃくちゃかっこいい!!!!!!
わたくし祇園祭3年目ですが、いちばん好きで毎年必ず見るのはこの月鉾です。
33基の内でいちばん大きくて重い鉾なのです!
装飾がこれまた素晴らしく、動く美術館とも称されます。

あ、去年発見して好きになったものもあるんですよ。こちらです!
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(蟷螂山)

かわいいっっっ……!!!!!

上に堂々と乗っているのは、、、、?そう、カマキリです!!!!!
読み方二通り。とうろうやま、かまきりやま、です。
そしてこいつ、このカマキリ!!動くんですよ!!!!

33基の山鉾の中で、唯一からくりが仕掛けられているのです。
去年は宵山でカマキリが動いているところが見られたのですが、今年は運悪く見られませんでした。
山鉾巡行の時にがっつり動くそうです☆

わたしこれまで山鉾巡行を見たことがないのですが、来年こそ見たいなぁ!!

あとは、ひたすら屋台を楽しみました。記者(ロマン)の屋台好き精神が爆発!
ブログ.jpg
(立ち並ぶ屋台にお祭り気分を味わう人々)

今年の特徴としては、タピオカのお店やインスタ映えをプッシュしているお店が多かった印象です。
一昨年はハンドスピナー、去年は、、、(ア、チョットオボエテナイ、、、サイキンロウカゲンショウガ、、、)などなど、笑
その年々で変化する屋台の姿にも、祇園祭の移り変わりが見られますね。

ここまで、宵々山の様子でした〜〜〜〜!!!少しは行った気分を味わえたかな???

そうそう、昨日24日に後祭の山鉾巡行、また花笠巡行がありましたね。

今年の祇園祭はまもなく終わってしまいますが、
来年、ぜひ参加して自分のお気に入りの山鉾を見つけてみてください♪

来週も、『京都夏の風物詩』シリーズ続きます!
貴船神社の夏のイベントをご紹介しますよ〜!!!!

以上、記者(ロマン)でした☆
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