まず、災害発生時はライフラインが止まることや避難所での生活を余儀なくされることがあります。その際に盲点となりがちな防災グッズの紹介をします。
◆あると便利だけど忘れがちな防災グッズ
・ウェットティッシュ(水タイプとアルコールタイプ両方あると便利)
・様々な大きさのビニール袋
・ラップ類
・毛布(ガラスが割れた際に敷けば靴を履いていなくても歩ける)
・ポリタンク(大量の水を運ぶ際に便利)
・状況に関わらず食べられるレトルト食品
・様々なタイプの生理用品
・モバイルバッテリー(乾電池や太陽光で充電できるタイプ)
・菓子類(ちょっとしたもの)
・ロープ(何かをまとめる時に便利)
・経口補水液(災害時は脱水症状になりやすいため便利)
・汗ふきシート
・ベビーパウダー
・ドライシャンプー
・軍手
・スリッパ(折り畳みだとより便利)
・ガーゼ(怪我の手当てなど)
緊急時用の持ち出し袋は両手を空けるためにもリュックサックなどの背負えるものが理想的です。並びに、履物は必ずスニーカーなどの運動に適した動きやすい靴にしましょう。
次に地震酔いになった際の対処法についてです。地震酔いとは常に揺れている気がするという症状のことです。この症状は、「いつまた揺れるか分からない」といった強い不安から起こっていることが多いと言われています。
このような状態の際はリラックスすることが何よりも大事です。
◆リラックス方法の例
・温かいお茶をゆっくり飲む
・家族や友人に話を聞いてもらう
・好きな音楽を聞く
などが挙げられます。
他にはペットボトルに半分くらいの高さまで水を入れ、それをテーブルの上に置き、揺れているかどうかを目視で確認し、安心するという方法もあります。
また、大阪府に住んでいる記者は「地震発生後、自分の住んでいる自治体や、よく使う公共交通機関の公式SNSやHPをいつでもチェックできるようにしておいた方がいいと感じた。Twitterでは公式アカウントのツイートがすぐに拡散されるので、自分がフォローしていなくても情報が確認できて便利だった。だが、今後はそういったアカウントを自身のアカウントでもフォローしておこうと思った。」とコメントしていました。
上記のコメントのようにTwitterなどのSNSを活用するのも一つの手段です。他には公式SNSやHPをいつでも確認できるように、インターネット上のブックマーク機能を活用するのも良いと思います。
ただし、今回のように災害が発生した際にSNS上で上がっている情報が必ずしも正しいとは限りません。なので目にした情報をそのまま信じることはせずにしっかりと自分で調べ、正しい情報を手に入れられるように努めましょう。
今後も地震が発生する可能性がありますので、十分に警戒し、いざというときにすぐに行動できるようにしましょう。
大谷大学新聞社ではこの大阪北部地震に関する情報をFacebookやTwitterなどでも発信していますので、ぜひそちらも併せてお読み下さい。
今回のブログでは、余談はつけておりません。楽しみにして頂いていた読者の皆様、大変申し訳ありません。
次回以降はありますので、よろしければまたご覧ください