おはようございます こんにちは こんばんは
もうあと少しで任期を終えます、
主幹です!
はい!本日から、タイトル通り、
「年末まいにち更新!新聞社年末インタビュー企画 〜安心して下さい。聞いてますよ。〜」ということで、毎日特別更新していきます!!
もう
3年目なんですね♪早いものです!
せっかくなので、まずは一昨年、昨年の記事をどうぞ!!
<全てはここから始まった!1年目>
→「じぇじぇじぇ。インタビューするなら、今でしょ!!」特別編、サッカー部座談会!
http://otanishinbun1982.seesaa.net/article/382542368.html→「年末企画「じぇじぇじぇ。インタビューするなら、今でしょ!!」〜第1弾「学生会公認マスコット誕生秘話」〜」
http://otanishinbun1982.seesaa.net/article/383474429.html→年末企画「じぇじぇじぇ。インタビューするなら、今でしょ!!」〜第2弾「全国を舞台に輝く谷大生編」〜
http://otanishinbun1982.seesaa.net/article/383551460.html→年末企画「じぇじぇじぇ。インタビューするなら、今でしょ!!」〜第3弾「就任1年目、学生部長が2013年を斬る」〜
http://otanishinbun1982.seesaa.net/article/383639984.html<好評につき2年目!>→『ありのままで、インタビューしないと・・・ダメよ〜ダメダメ。〜特別編〜』
http://otanishinbun1982.seesaa.net/article/411241356.html→『ありのままで、インタビューしないと・・・ダメよ〜ダメダメ。〜スポーツチャンバラ同好会編〜』
http://otanishinbun1982.seesaa.net/article/411244774.html→『ありのままで、インタビューしないと・・・ダメよ〜ダメダメ。〜女子バスケットボール部編〜』
http://otanishinbun1982.seesaa.net/article/411473823.html→「ありのままで、インタビューしないと・・・ダメよ〜ダメダメ。〜自然愛好会編〜」
http://otanishinbun1982.seesaa.net/article/411238422.html私の拙い文章が……。
つまりは、
「輝いていた谷大生を取り上げよう」というコンセプトです!!
そして、今回、3回目である2015年度の年末インタビューラインナップは……
12月29日 演劇部劇団蒲団座さん
12月30日 藤本光さん
12月31日 スポーツチャンバラ同好会さん
です!おたのしみに〜!
さて、今回の記事、その主役は、先にも書きましたが、
演劇部劇団蒲団座さんです。
その中から、今年座長を務めた、
安達誠さん(3年)と、先日の3回生引退公演「贋作マクベス」にて、次期座長で指名された、
岡本昇也さん(2年)に来てもらいました!
それでは、長くなってしまってすいません。インタビューをどうぞ。
Q本日はありがとうございます!では、さっそくインタビューを始めさせていただきます!先日の公演、もちろん観させていただいたんですけど、単刀直入に、いかがでしたか?
安達「僕は、演出補佐だったんですけど、役者よりは、演出の視点から言うと、
「殺陣」に挑戦したというのは、かなり大きな挑戦でしたね。「殺陣」をやってみたというのは大きな実験だったと思います。」
岡本「先日の公演はですね、先輩と最後にできる公演だったので、やっぱ熱くなるものがありましたね。劇しているときも、
先輩との思い出が駆け巡ったり、これから先輩方が抜けて、僕たちでやっていかなあかんねんなっていう気持ちとあいまった感じでしたね。」
Q確かに、序盤や、クライマックスのシーンでは「殺陣」がありました!苦労やエピソードなども教えていただけますか?
安達「最初は、演出が
「殺陣をやりたい」と言い出して、その夢というか希望を叶えるために、スタッフが色々手分けして、他の劇団の先輩なんですけど、指導してもらったりしましたね。教えてもらった後は、もう数こなすしかないから、反復練習ずっとやってて、本番ではそれもあって思った以上に上手くいったかなと。」
岡本「やっぱり
「殺陣」が印象に残ってて。どうなんのかなっていう先が見えん中で出来ていきましたね。」
Q蒲団座さんとしては「殺陣」はやられることはなかったんですか?岡本「全然やらないですね。」
安達「そうですね。先輩が演舞してたくらいで。そんなに打ち合ったりとかを教えることが出来る人がいなくて、それでスタッフが見つけてきて、演出がこんなんやりたいっていうのを叶えて……大変でしたね。」
岡本「したことないことをするのはしんどいですよね。」
Q殺陣はやはり皆さん、不安をお持ちで?
岡本「やったことがないというのは大きかったですね。でも、その中で頑張ってやろって。」
安達「稽古の最初だいぶえぐったな。」
岡本「できるんか、やるかやらんのかっていう。」
安達「とりあえず、こういう風な動きでみたいな。」
岡本「ふわふわしてたんですよ、で、どうすんの?ってなって。びしっと決めたいですしね、最後ですし先輩も。」
Q演出の方はなんで殺陣をやりたいと思ったんですかね?安達「え〜、趣味やんなぁ〜。思考の」
(一同笑い)
安達「歴史学科あるあるやんな?」
岡本「いや、俺歴史学科ですけど。殺陣やりたいとは思いませんよ(笑)そんなことないですよ(笑)」
Q鴈作マクベスは、脚本があると思うんですけど、蒲団座さんのアレンジとかはありましたか?岡本「今回の演出さんは、脚本に忠実にしたいって人なんで。脚本を壊さんと自分らの色を出すっていうのを目的にしてたみたいです。」
安達「せやけど、俺がいいなって思ったのは、元々の原作者の中屋敷さんに対する信仰心みたいなん、そんなんなかったのはよかったよな。脚本好きやけど、中屋敷さんをリスペクトしていく形じゃない、
自分らが面白いって思えること、中屋敷さんが面白いんじゃなくて、自分らが面白いって思えることをしていきたいっていう。」
Q何の脚本をやろうか?というのは、演出が決めるんですか?安達「みんなが持ってきて、会議して多数決で決めますね。」
岡本「台本選出で。」
Q今回の「鴈作マクベス」を選んだきっかけは?安達「うーん。僕がこの脚本観て、楽しいなと思ったのは、この舞台が高校演劇を舞台にした作品だったので、高校舞台を思い出しつつ、こんなんあったなって。」
岡本「いじりやすかったですね。自分らのやりやすかったんですよ。」
劇団蒲団座の公演には、「予約制度」があり、その特典として公演前に「余興」を見ることが出来るのだが……。話題は、「余興」へ。Q余談ですが、余興ってどういう風に決めてるのかなって?
ある時は、「映画のワンシーン」だったり、今回は、二日目、本田圭佑と長渕剛の野球拳でしたが(笑)安達「最初は
「共同制作」から始まって……。余興みたいなことをしようっていうのは先輩からいただいたんです。そんで、余興なにをするかってなったときに、「映画のパロディー」いいかなって話になって、「どういう映画をやるんだ」って鳥居くん(3年)がもってきて。一発目に「ターミネーター」とかやってもウケへんやろみたいな。もっと皆知らんとこで、だましまだしいこうぜみたいな。」
岡本「これ似てるんかなっていうやつですよね。」
安達「そうそう。そこから、シーンつけたりとか、役割分担で始まって。半年ぐらいしたら、次は、その余興の場が「プレゼン大会」になって。おれがこれやりたい、鳥居くんがこれやりたいっていう」
岡本「逆に、余興に力が入っちゃったんですよね(笑)」
安達「しゃーないから、四ステージすべてやろみたいなね(笑)」
岡本「基本はシーンとなってね(笑)」
安達「でも、そこのスイッチがあったんよかった。おもんなかったらすぐやめられる雰囲気はよかったな。」
岡本「来年からもやっていきたいですね!」
Qいつから余興を始められたんですか?安達「僕の代の三つうえの代の時は、もっとシュールな。あの〜
「裸で笛吹くみたいな」やってたみたいですね」
岡本「まじっすか(笑)」

余興を語る安達さん
安達「しかも、縦笛やで!」
岡本「(笑い)」
安達「そういうシュールなストリートパフォーマンスチックな感じのレベル。でも、俺らの代は違うってなって。俺らの代の一発目の公演では、「B級映画の映画のパロディー」でいこうと。B級スプラッター……。」
Qそして、今回の公演の余興では……「野球拳」というわけで(笑)岡本「今回あれですよね、鳥居さんが張り切りすぎて・・・(笑)」
安達「夏の公演の時に物まねやって、味をしめたんでしょうね。気に入ったんやわ。」
岡本「夏公演は・・・」
安達「
本田圭佑とアムロレイのオールナイトニッポンで、ダダスベるという。」
安達「今回は、『物まねやりたい』と、『脱ぎ芸やりたい』をそのままやったもんな。でも、究極は止めたもんな・・・究極は○○(自重)。これすべるなってなって(笑)」
Q今回の手ごたえはどうでしたか?安達、岡本「まぁまぁですね(笑)」
Q野球拳で負けた安達さんは、最後オムツ姿でしたが……(笑)僕は、オムツもぬぎだすんかなと(笑)岡本「それはまずいでしょ!」
安達「あれ、実は養生テープでぐるぐる貼ってて。大丈夫なように。」
Q目に見えないところまで、やられてたんですね(笑)安達「まぁ、根は真面目やから。」
岡本「そうですね。笑 これからも余興も力いれていきたいですね。」
安達「本編に力いれてな」
岡本「本編も力いれますけど、余興もいれよかなと(笑)」
Q安達さんに……。座長の一年を振り返ってどうでしたか??安達「いやぁ、真面目なこと言いそう。」
岡本「泣きそうになるんでやめてください(笑)」
安達「『座長』って持ち上げられることには、確実に持ち上げられるんですよ。周りから。座長やから表に出て仕事をするって役職として。だから、出来るだけ
『裏の仕事をしよう』と。見えない仕事に頑張らないと。表は勝手に出されるからっていう。」
Q例えばどういう感じですかね?安達「他の劇団の座長さんとお話するとか」
岡本「してました?(笑)」
安達「まぁ、苦手やったけどな(笑)」
Q大変だったこととか?安達「大変だったことは・・・。大体大変やったけど。なにかなぁ。あっそう!
「決断を迫られること」が大変やったかな。最後、「うん」って言わなあかん時とか。」
Q具体的にどういうときに、それは感じましたか?安達「ふわふわ〜じゃなくて「よし!やろかっ!」みたいな」
岡本「全然具体的じゃないじゃないですか!(笑)」
安達「合宿の計画とか。サークルあるあるなことしか思いつかん。」
岡本「なんなんすかっ!笑」
Q蒲団座の方針とかはどうだったんですか?安達「ちゃんと自分の思っていることをぶつけ合っても、仲悪くならへん集団でいこみたいな。これ一番の目標。控えめ控えめでいって、いつのまにか一年経ってたみたいなんは絶対よくない、ただ。けんかして考えあわへんからあいつはおかしいみたいなのは絶対よくない。やから、
いい喧嘩が出来る集団というか」
岡本「ぶつけてなんぼですからね。」
安達「引っ張っていきたいなと思った時に、みんなは分かってくれる。どうせ安達はこんなんしたいんやろって。」
Qお二人は、演劇は経験されていたんですか?安達「高校からですね。」
岡本「僕は大学から。」
Qなぜ演劇部に?安達「部室が欲しかったのと、先輩がよくしてくれたという。」
岡本「最初は、全然入る気なくて、友達の付き添いでいったんですよ。そんで、新歓まで参加して、「これ、入っとかないと申し訳ないな」って思って、そこからずるずるいって、次、座長っていう。」
Q気持ちの変化とかは?岡本「そうですね。やっぱり役者して
「楽しいやん」って思いましたね。僕、ずっと体育会系やったんすけど、演劇部入ってこういう考え方の人がおるんやなぁって。」
Q岡本さんへ 来年度への抱負を!
抱負を語る岡本さん
岡本「今年度は、やっぱ
先輩の存在がやっぱすごく大きかったですね。今年度が、僕男1人なんですよ。同期で、男、僕一人という中で、これから女性ばっかりの芝居でこれからどうなっていくのかっていう。不安と期待みたいな。たぶん、そこが面白いところかなって。先輩の方針っていうのは、やっぱり受け継ぎつつ、
自分らの「色」を出していかなあかんとおもうわけです。」
Q気持ちをぶつけあうことですね。安達「あの人が手を挙げているから、挙げとこみたいな絶対あかん」
岡本「学生演劇って、未熟なんで。
学生らしく、個性を出して、熱量をガンガンだしていく。小学生の学級目標みたいに、「元気に」「あかるく」みたいな感じですね。」
Q蒲団座さんの役者名について。岡本さんは、役者名が「生きて届かない乳酸菌」ですが。その由来は?岡本「寝て起きたら、僕「乳酸菌」ですみたいな。そんな深い意味はないです。毎回カーテンコールで失笑が起こりますね(笑)」
安達「お前、正解やったな!!」
岡本「なにがですか?(笑)」
安達「お前、えらい売れたやん!名前で」
岡本「そうなんですか!名前で僕売れてたんですか?(笑)」
安達「今はちゃんと舞台出てるから、それで見てもらって、
「こいつええな!」ってなってるけど、最初一回生の時は、
「あれ?こいつやばいんちゃうか」みたいな。こいつの名前チラシに載ってたら、ウケるんちゃうかみたいな。」
Qでは、最後に、あなたにとって「演劇」とは?安達「これ事前に言われてて、「あっ!こんなんきかれんねや」って思って」
岡本「そうですよね。これすごいいい質問ですよね!!すごいなおもて」
安達「で、考えて……。僕の中で演劇って
「鏡」なんですよね。」
Q鏡ですか!?安達「どうあがこうが、
自分が出るんですよね。最終的に。最終的に自分の、ある意味、生きてる中で勝手に身についた癖みたいなんが出るんですよ。だから、そういうのを意識して作品を作っていかないと、公演終わった後に、客観的に、ないところに気づかず、見落とすことがでるかなと。ここ一カ月、木なんか触ったことないのに、木を触って「綺麗!」とかでるわけない。」
岡本「人生経験が如実に出るみたいな感じですよね。経験の豊富さが」
安達「音響の一つでも、
「ここはハトの声っぽいSE」でいっとこみたいな。」
岡本「音響は分かりやすいですよね。
聞いたことある音が多いほど持ってこれるんで。絶対量が多くなるんで。」
安達「その時の生活の経験がでるんで。」
Q岡本さん、お願いします。岡本「一言で言うならあれですね。
「未知との遭遇」ですかね。さっき言ったみたいに、全く違う世界に大学でポッと演劇の世界に入ったんで。人の考え方も全然違って。わかんないことも多いんですけど、今は、やっと足ついたぐらいかなって思うんですけど。付き合っていく人も変わっていったんですよね。こんな人もいるんやっていうのを気づけたのは、人生においても、演劇やってなかったら。スノボサークル入って飲み会してるイメージでしたから。」

ポーズ@

ポーズA
Qそれでは、お二人ともありがとうございました!!安達、岡本「ありがとうございました!」
こうして、インタビューは終了しました!
個人的に演劇は好きなので、私は今回の取材とても楽しかったです!(いつも楽しいですけどね)
安達さん、岡本さん、本当にありがとうございました!!
これからも新聞社は、演劇部劇団蒲団座を応援していきます!!
それでは!明日の更新もお楽しみに!!!
〜余談コーナー〜
余談コーナーは、31日に公開します。