2016年最後のブログは「毎年恒例!年末インタビュー」と題して、今年度ご卒業予定の大谷大学新聞社4年生である久世蒼真さんと金谷好輝さんの2人に4年間を振り返り、話していただきます!
―4年間を振り返って楽しかったこと、辛かったことを教えてください
金谷
楽しかったことは新聞社に入り、間もない頃に京まふのツイートを個人的にした際に、先輩がチケットを取ってくださり、1人で体験取材に行ったことです。
ただ、体験取材を書いたブログが長すぎて、3日間かけて更新しましたね(笑)
また、僕が1年生の入学したての頃、新歓のクラブ紹介企画を見た後に、部室棟に来た際に新聞社の先輩方に声を掛けられ、新聞社の部室に行った際に入部するよう勧められました。
しかし、人とのコミュニケーションが得意ではなかったので、断ろうとした時に新聞社の先輩に「知らん!」と一蹴されたことは辛かったですね。
(4年間の思い出を語る金谷さん)
久世
僕はオープンキャンパスが一番楽しかったですね。新しい人と出会うことができる機会は活動していて、とても楽しかったです。
辛かったことは初めて行った就職活動関連の取材ですね。他の部の先輩と一緒に取材に行ったのですが、名刺の枚数が足りなく、外部の方と話をする経験がなく、とても苦労しました・・・。
―今までの取材で楽しかったこと、辛かったことはありますか
金谷
楽しかったことは先ほども言った、「京まふ」の体験取材ですね。
自分の趣味のことを書けて、とても楽しかったですね。
久世
楽しかったことは金谷君と新聞社のブログ企画で京都の市バスを使い、すごろくをしたことかな。1日かけて、やったのはいい思い出ですね。
(取材での思い出を語る久世さん)
―現3年生が入部してきたときの印象はどうでしたか
金谷
僕らの世代とは違い、入部した人数も多く、部室が狭く感じましたね。
人数が多く、困ったことがあっても相談しやすい点がいいなと思いましたね。
久世
オープンキャンパスで取材した子が来てくれたことはとても嬉しかったな。
あと、僕らの世代と違って、人数が多いなと思ったかな。
―お互いのことをどう思っているか聞かせてください
金谷
最初に久世君に会った時に教育・心理学科で、OCで取材されて、入部したと聞いて、「意識高い系だ…。絶対プライドとか高いやつだ…。」って思ってました。だけど話してみたら冗談とかも言ってくれて、すごく話しやすくて最初の印象から一変して「気さくやんけ!」ってなりました(笑)
それから今まで一緒に活動してきて…信頼してますね、はい。
久世
なんか恥ずかしいやん!
えっと結論から言うと金谷くんのことは信頼してます。やっぱり最初はちょっとやりにくいとこもありました。けど、僕が2年生の時に、来年度の主幹になるために色々教わっている時、僕は色んなところに行っていたんですけど、その時に金谷くんは…っていう状態でした。
そんな状態が続いていた時に、僕が少し精神的に不安定なときがあって、それを思わずSNSに書き込んじゃったんです。そしたら書き込みを見てないはずの先輩方から「大丈夫か?」って言われまして。喋った覚えもなくて「え?」ってなってたら、金谷くんが心配してたって聞いたんです。その時に、自分だったらあの状況だと辞めてたと思うし、それなのに金谷くんは僕の心配までしてくれていてすごく嬉しかったです。そういうことがあって金谷くんのことは信頼しています。
(金谷さんとの思い出を語る久世さん)
―言われて心に残っている言葉はありますか?
金谷
入部して、先輩に「初対面の人と話すことが苦手」ということを言っていたのですが、その先輩が卒業される際に、人とのコミュニケーションが1年生の時よりも成長した、「人間として成長した」と言われたことがとても嬉しかったですね。
久世
入部したてのころに先輩から連絡が来たにもかかわらず、携帯がドライブマナーになっていて、後から先輩に「車に乗ってないのにドライブマナーにするな」と言われたことが残ってますかね。
―後輩へのメッセージをお願いします
金谷
1年生には初めてだらけだと思うが、先輩がどういうことをしているか学び、自分ならどうするか考えて行ってほしい。2年生には意見はまとまらないこともあるかもしれないが、お互い話し合って解決してほしいと思う。
3年生はまだ、卒業まで時間があるのでどういう過ごすか考えながら、過ごしてほしい。
久世
1年生には分からないまま1年間過ごしてきたと思うが、来年は先輩になるから1人1人成長していってほしい。2年生には来年には幹部になっていくので、団体のことを考えながら3年生を過ごしてほしい。3年生は僕たち4年生が先輩に居てほしかった時期があるので、後輩に寄り添えるような存在になってほしいなと思う。
―最後に後輩へのメッセージを色紙にお願いします
久世 「野望を持て」 この言葉には、各1人1人に自分の考えを持って、より良いものにしていってほしいという意味を込めました。
金谷 「立っている者は親でも使え」 この言葉には急ぎの用事ができて、自分が動けない場合は先輩でも後輩でもお互いに助け合いながらやってほしいという意味を込め、この言葉にしました。
(慶聞館を背景に色紙を持つ金谷さん、久世さん)
久世さん、金谷さんの2人ともお互いのことを信頼していることが分かった。
楽しいことも辛いこともお互いに助け合って、4年間活動をしてきたことが感じられるインタビューであった。インタビューをしている編集長(たると)と文化部長(玉子焼き)は1年下の後輩になのだが、2人が楽しいことや苦労を繰り返しながら活動していたことを改めて知った。
卒業後もそれぞれの場所で頑張ってほしいと思う。
〜余談コーナー〜 「サンタさんへの懺悔」
財務(ムキサメ)です。今年最後の余談を勤めさせていただきます。
年明けまでよろしくお願いします。
今回のテーマは「サンタさんへの懺悔」
主幹の言い間違えから生まれるという前代未聞のキテレツなテーマだと思います。
それはそれとして、サンタさんへの懺悔です。
しかし、サンタという存在を架空の人物として認識してしまっている今の自分にとって、
いもしない人間に懺悔することなど皆無なんですけどね。
ならば幼い頃はどうかと、過去の自分を思い返してみますが、なんだか幼い頃から
サンタを信じていなかったような気がします。
幼き日、朝起きたら枕元に置いてあったポケモンカードゲーム(英語版)のパック
確かにサンタさんからの贈り物でしたが、今ではその贈り物は、親が置いたものだと
証明されてしまっている以上「サンタさんからのプレゼント」という感覚は、
完全に消失しています。そもそも当時から、サンタを信じていなかったような気さえします。
今ではすべてのタネがわかってしまっているせいで、過去にあったかもしれない
サンタを信じる心までもが消えてしまって、過去の自分も含む自分の中で、
完全にサンタが架空の存在と化しているように感じます。
サンタさん、ごめんなさい。もうあなたは、僕の中にはいないんです。
今の僕から見れば、子供の頃の僕の心の中からも、消えてしまったんです。
僕のサンタさんを信じる心が、人生のどこかで抜け落ちてしまったせいで、あなたを僕
の心の中から抹消してしまいました。
あなたは僕の中では、未来永劫、過去を遡っても、存在しない人になってしまいました。
本当にごめんなさい。
以上をもって、財務(ムキサメ)のサンタさんへの懺悔を終わりにします。
みなさん、よいお年を。
さようなら。