いよいよ最終回!第3弾の今日は嵐山鵜飼をご紹介します☆
鵜飼とは、鵜という鳥を使って魚を獲る漁法です。皆さんもテレビなどでご覧になったことがあるのではないでしょうか。
さてさて。この鵜飼、いつから行われていたと思います?
、、、、
なんと、『日本書紀』に鵜飼についての記述が登場しているのです。
ということは??
奈良時代から今に続いているんですね〜!!!
今日紹介する嵐山の鵜飼は、1000年もの歴史があるんですって!!!
と、雑学(必死に調べた)披露はここまでにして。
ここからは、嵐山鵜飼に赴いた様子をリポートしちゃいます!!!
遠足気分♪ で意気揚々と向かったのですが、、、
記者(ロマン)は初めて知りました。嵐山の夜は暗いということを。。。
そして行った日はあいにくの雨!視界が悪い!!!
ドキドキ、、、怖い、、、ひとりで来るところじゃない、、、と思いながら道を行きました。。。
そんなわたしの目に飛び込んできたのは、らんらんと明るく燃える炎!!!
(かがり火)
鵜飼をする船の先端についている、かがり火。
やはり火には、人の心を虜にする何かがありますね。(もちろん、正しく使用するという前提の話です。)
人集め、パフォーマンスのためかな?と思いつつ、炎のおかげで心わくわく、足取り軽やかに☆(単純。笑)
場所に到着すると、出迎えるのは赤く光る提灯!
(入口の様子)
まずは、乗船券を買います。
当然ですが、鵜飼は水上で行われます。我々も屋形船に乗って、近くで見物できるのですよ!
屋形船に乗れるだけで、もう非日常体験!!!記者(ロマン)はこの時点ですでに、興奮度80%です!(高い)
屋形船は、
・予約なしで乗れる乗合船
・源氏物語千年紀記念✨で運行している宮廷鵜飼船
・10人乗り、16人乗り、20人乗りが選べる貸切船
・食事付き鵜飼見物船
の4種類から選べます!!!
記者(ロマン)は予約していなかったので、乗合船へ。
おなかがぐーぐーなっていたので、食事付きに惹かれましたが、、、断念。
と、ここで「プレゼント!」と係員さんから油とり紙のプレゼント!!
浴衣を着ていったらもらえるのだとか。
わたしとしては完全に雰囲気に酔いしれるためだけの浴衣だったのですが。
まぁ、ラッキー!ということで。笑
待ち時間も10分ほどで、すぐに屋形船に乗船できました☆
ちなみに、乗合船に乗船できるタイミングしましては、
7/1〜8/31の期間は、19:00と20:00の2回
9/1〜9/23の期間は、18:30と19:30の2回 です!!
はい、それではいざっ!!!乗船!!!!
屋形船には鵜が描かれた白提灯!
(屋台船を照らす白提灯)
船は出発。
すぐそばに水面があって、手を伸ばしたら届きそう。
時間を忘れて、優雅なひと時。
贅沢で、不思議な感覚。
なんとも形容しがたい、特別な空間でした。
しばらくすると船が近づいてきました。
(近づいてくるあやしげな船……)
ん?赤提灯?ん?いか焼って書いてある??
これは、、、水上屋台!!!!!
思わずうわぁぁぁ!!と叫んでしまいました!!
わたし、屋台大好きなんです!!!
メニューは豊富。おでんやスナック菓子、ビールに日本酒!!そのほかたくさん!!!
なんと水上で購入して、その場で飲み食いできるんですね!!
(水上屋台)
いやぁ〜!これはグッときました!記者(ロマン)の興奮度95%です!
そんなこんなしていると、威勢の良い声が聞こえてきました。
「さぁおらんか!」
「さぁおらんでや!」
「ほらいけ!」
お目当て、鵜飼の時間です!!!
(鵜飼の様子)
大迫力!!!!
外国人の鵜匠さんもいらっしゃいます。
(鵜飼の様子)
お?鵜が戻ってきたぞ!!
(鵜飼の様子)
とりゃぁあ!!!!
(鵜飼の様子)
どんどん魚が獲れていきます。
ほんっとうに!これは、、、ぜひ実物を見てほしい!!!!!
そして、船頭さんのおしゃべりがまた楽しい。
豆知識(たまに嘘も混じっている)をギャグを交えながら伝えてくれます♪
例えば、、、
「鵜がいちばん苦労する魚、何だとおもいます?
うなぎなんですよ。なんでかって??うがなんぎするから。
ここだけの話ですよ。ここ以外で話したら、皆さん恥かきますよ!!!!」
といった具合です。
さっき、パフォーマンスのためかな?と思ったかがり火にもちゃんと意味がありました!
「鵜は目が良い。火によって魚の鱗が光った瞬間を、鵜は逃さない」
と船頭さんがおっしゃっていました〜!
あっという間に1時間の船旅は終わり。
興奮度120%! 大満足でした!!!!
皆さんもぜひ、行ってみてください!強くお勧めします!!!
アクセスは、こちら!
阪急嵐山線 嵐山駅より徒歩15分
京福嵐山線 嵐山駅より徒歩10分
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅より徒歩15分・車5分
トロッコ(嵯峨野観光鉄道) 嵐山駅より徒歩15分
ぜひぜひっ♬
シリーズ『京都夏の風物詩』、全3回のお付き合いありがとうございました!
お相手は、記者(ロマン)でした☆
※来週8月15日(木)新聞社はお盆休みをいただきます。
再来週、お会いしましょう!!